看護師辞めたいと思ったら。私が転職を進める理由

看護師をしていると、
いつかは突き当たる「看護師辞めたい。」
という気持ち。

過酷な労働だったり、
人間関係や師長との関係、
自分ができなさすぎてつらい、
賃金が理想的ではないなど
理由は様々でしょうが、
今、「看護師を辞めたい」と
思い続けながらその環境にいるのは
もったいなさすぎます!!

私がなぜ
ここまで転職を進めるかというと、
私自身が転職で大いに救われたからです。

転職したのは1年目の時だった

私は入職して2カ月目で、
職場環境に挫折しました。
超急性期の消化器外科にいましたが
あまりの忙しさと勉強についていけず
悪循環が続き、
結果人間関係が悪くなり
不眠、職場に行く際に下痢、吐き気を
繰り返すようになりました。

職場のスタッフと話すだけでも
手が震える、冷や汗をかくなど、
何をするにも臆病になってしまいました。
できる手技も、できなくなってしまうのです。

患者さんを看護する自分が健康でないって
どうなのか。

患者さんに申し訳なくなってきて、
職場を移ることを決めました。

転職サイトはあてにならない

看護師の転職サイトは山ほどあります。
中には転職が決まったら、
数十万円の祝い金がもらえるなどなど。

でも、1年目で引き受けてくれる病院は、
転職サイトを通じてだと
ほとんどありませんでした。

「大病院からきた1年目をどう育てていいかわからない」
「1年目だと戦力にならない」
そのような理由で、
どこの転職サイトにも
断られました。

経験年数が2.3年なら
話は別だったのでしょうが。

直接病院に問い合わせるのが一番

結局、私は興味のある整形の病院に
直接オリエンテーションを申し込みました。

すると、快く
働きたい旨を受け入れてくれました。

転職サイトを通してでなく、
直接働きたい気持ちを人事に伝えに行く方が、
案外すんなりと事は運ぶのかもしれません。

転職後はまるで天国だった

看護師を辞めたい理由は、
環境によるものが本当に大きいというのが
転職してよくわかりました。

環境には合う合わないがあって、
環境を変えた瞬間、
びっくりするほどうまくいったのです。

そして職場の雰囲気が良いと、
たとえどんなに過酷な勤務であっても
頑張れるのです。

昔なら
「こんなの無理だ」
「できっこない」
というような難しい事例も
もっと勉強したいという気持ちが出て、
嫌々ながらに勉強することもなくなり
すんなり吸収できてしまったり。

上手くいかなかった処置も、
なぜか簡単にできるようになったり。

自分に「できない」と思わせる病院より
自分に「できる」と思わせてくれ、
自己効力感を高めてくれるような
病院に転職するのがおすすめです。

まとめ

もし今あなたが
看護師を辞めたくて仕方がないと
思っているなら、
本当に時間がもったいないです。

ネガティブな感情に、
私生活までつぶされてしまうようなら
早々転職してしまいましょう。

私たちは仕事のために
生きてるんじゃありません。

「転職先でも同じ気持ちになったらどうしよう。」
「転職先が良いとは限らない」
確かにそうですが、
・クリニック
・老人ホーム
・訪問看護ステーション
・海外リゾート病院勤務
・空港勤務
・企業看護師

など看護師と一口にいっても
働き先は山ほどあります。

自分に合った環境は必ずあります。
あなたが探すのを辞めなければ!

だから、本当に毎日がつらいなら
どうか、自分の体を壊す前に
ここに来てよかったと思えるところへ
うつってください。

もし、転職に関して相談があれば、
気軽にコメント、メッセージしてくださいね。

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ABOUTこの記事をかいた人

【自己紹介】 20代看護師。学生時代にベンチャー企業でライターとして働いたのをきっかけに、「自分で自分のサイトを立ち上げたい!」と奮起し情報起業。「看護師という世界パスポートを手に入れた先で見える世界」をテーマに、移住する先々で看護師として働く手段を皆さんにお伝えするブログ。 イスラム教に改宗し国際結婚。アラビア語、英語を使った働き方の模索中。 どうぞよろしくお願いします!