マルタで看護師になって地中海で乾杯企画 Step1 MQRIC編

NYからこんにちは!まゆみです。

フィリピン人看護師の友人が
「アメリカは確かに稼げるけど
気分的には奴隷なんだよね。」
と言っていて

わかる~!

と激しく共感したのでした。

そこで思いついたのが
マルタでいつか看護師して
地中海で一緒に乾杯したいねプランです。




マルタで看護師すると嬉しいことまとめ

ヨーロッパの中で一番物価は安いが
給料はイギリスとほぼ同額。

休みもしっかり1か月~2か月とれるのが嬉しい。

IELTSを勉強するために
マルタに留学していましたが、
天気が良い時の気持ちよさといったら!!

そしてシーフード料理がうまい。

何か学校に行こうと思っても
アメリカのように学費で1000万円飛んでいくことがない。

病気になった時
アメリカのように医療費で破産することがない。

というわけで、
この先2.3年はNYにいてもいいけど、
将来的にはマルタでのんびりしたいなと思うこの頃です。

マルタで看護師になるにはMQRICで書類審査が必要

アメリカはCGFNS、
ドバイはDataflow、
マルタはMQRICで学歴審査が必要です。

注意
この審査で学歴判定レベルが最低5か6でないと看護師登録ができないので、まずMQRICを済ませることをおすすめします。

審査費用は50ユーロですが、
さらに50ユーロ払うと
なんと2日で審査が終わります。

まずウェブサイトにアクセスします。
>>MQRIC公式ウェブサイトへ

Our serviceから
Academic quolificationを選択。

ここでは自分の名前、メールアドレス、住所、なぜこの審査が必要かを入力します。

続いて自分の卒業した大学名を入力。
学校名が見つからない場合は、
New Institutionを選んで入力します。
学校のウェブサイトがある場合はリンクを貼っておきましょう。

上の画像ではNYライセンス情報を試しに実験してみましたが、MQRICはあくまで学歴しか審査してくれないので、免許については何も入力しなくて良いです。単に1万円無駄にしただけでした。

続いて支払いページへ。

Fast trackで追加で50ユーロ払うと審査が2日で終わります。

支払いが済むと、メールが5分後に届きました。

MQRICの審査は激しく早い!ドバイより早くて驚いた

2日で審査結果がメールで届きました。

ドバイのDataflow審査が世界一速いと思っていましたが、マルタの2日審査には驚愕。

MQRICは公式動画も出しているのでそちらを参考にしながら書類提出するのもおすすめです。

早速書類が届きましたよ。

次回はMQRIC以外の必要書類についてお話しします。

お楽しみに!

9 件のコメント

  • 初めまして。
    京都大学医学部人間健康科学科看護コースを卒業した者です。
    私のロールモデルのような働き方をされていたのでコメントさせて頂きたいと思います。

    私自身は大学を卒業して大学病院に勤務して間もないですが、
    IELTS(overall6.5, speaking7)を取得することができましたので、
    アメリカニューヨーク州またはマルタ共和国で看護師をする準備をしています。

    IELTSスコアの期限が切れる2年後までにどちらかの国で看護師として勤務をしたいと考えています。
    アメリカの申請はまゆみさんのブログを参考にさせて頂きたいと思います。
    また、マルタ共和国の申請に関しては情報がほとんどないので、まゆみさんのマルタ共和国の看護師プロセスのブログ更新を楽しみにしております。

    まゆみさんの挑戦をモチベーションにして私も頑張りたいと思います。
    よろしくお願い致します。

    • 初めまして。私の後輩にあたるという事ですね。若くしてニューヨークやマルタに挑戦されるなんて素晴らしいですね。私が既に作成したシラバスや単位振り分け表のコピーが医学部教務科に保存されているかと思うので、書類審査の際に必要な時はそれを参考になさってください。

      マルタとニューヨークであれば、先にマルタにいく事をお勧めします。ニューヨークがあまりに異常すぎて自分の中のスタンダードがわからなくなるだろうので、日本以外にどこかで先に土台作りをする事です。そしてNYは大病院でない限り、オリエンテーションというオリエンテーションがありません。そしてアメリカで初めての仕事であれば、大病院が雇ってくれる事はまずありません。いきなり40人~50人の老人ホームやリハビリ施設からのスタートになります。50人を一人で受け持ちます。なので基礎看護技術、検査データの見方、急変対応をマスターしてからNYに臨むのが安全かと思います。すぐに訴訟問題に発展するので、ライセンスを守るためにも先に日本以外のどこかで英語レベルを上げれるだけ上げておく、知識と技術を習得する事を優先する事をお勧めします。

      • ご返信ありがとうございました。
        今までアメリカに行くべきなのか、マルタに行くべきなのか非常に迷っていたため、
        為になるアドバイスをくださりありがとうございました。
        アメリカ勤務の実情も知ることができてよかったです。

        先輩のアドバイスを参考にして、
        アメリカ看護師国家資格の習得を目指しつつ、マルタで看護師勤務を目指そうと思います。
        ありがとうございました。
        マルタで看護師になる方法を是非参考にさせて頂きたいので、更新楽しみにしております。
        よろしくお願い致します。

        • お忙しい中失礼致します。
          この前質問させて頂きました京都大学出身の者です。
          自分でも色々調べたのですが分からないことが多く、マルタ共和国での看護師免許申請書類に関して5点質問があります。
          twitterを拝見してお忙しいのは承知しているのですが、ご質問に答えて頂けたら嬉しいです。

          ①”Transcript of studies showing the number of hours of theoretical training and clinical practice”の作成はどのように行いましたか?授業や実習の時間数の記載が必要ですが、これは京都大学医学部人間健康科学科の事務に伺って授業や実習の時間数の記載をしてくださいと頼めば良いのでしょうか?

          ②”Professional Certificates / Diplomas /Degree”は大学の学位証明書(degree certificate)のみを提出すれば良いのでしょうか?

          ③”Euro pass Curriculum Vitae in English”の履歴書に関しては、cv-europass.pdffillerというサイトを見つけたのですが、ネット上のフォーマットを使って作成されましたでしょうか?

          ④”Verification certificate”とは厚生労働省から発行された英語版の看護師国家資格証明書を指しているのでしょうか?

          ⑤申請用紙提出後にマルタ看護協会からのinterviewで”a language and professional proficiency test”があると思うのですが、こちらのinterviewでどのような問題が問われるのかご存知だったりしますでしょうか?
          またこちらのinterviewで不合格になってしまった場合は申請は最初からになってしまうのでしょうか?それともマルタ大学で行われているbridge course for non EU applicantsなどのコースに入学することで看護資格の取得ができるのでしょうか?

          NCLEXの勉強・受験をしながらマルタ共和国に行くことは決めたのですが、申請プロセスにおいて情報収集しても分からないことが多いため、お力を貸して頂けると嬉しいです。
          そして、何とか海外勤務を実現して将来の日本に還元できたらと思います。
          よろしくお願い致します。

          • ①”Transcript of studies showing the number of hours of theoretical training and clinical practice”の作成はどのように行いましたか?授業や実習の時間数の記載が必要ですが、これは京都大学医学部人間健康科学科の事務に伺って授業や実習の時間数の記載をしてくださいと頼めば良いのでしょうか?

            →私のコピーが教務に保存してあります。それを使って下さい。年度によって時間数が変わっている可能性があるのでそちらはシラバスを使い自分で確認して下さい。

            ②”Professional Certificates / Diplomas /Degree”は大学の学位証明書(degree certificate)のみを提出すれば良いのでしょうか?

            →成績証明と卒業証明が通常両方必要です。

            ③”Euro pass Curriculum Vitae in English”の履歴書に関しては、cv-europass.pdffillerというサイトを見つけたのですが、ネット上のフォーマットを使って作成されましたでしょうか?

            まだ今から警察証明を取り寄せる段階なのでそこまで辿り着いていません。自分で切り開いて下さい。

            ④”Verification certificate”とは厚生労働省から発行された英語版の看護師国家資格証明書を指しているのでしょうか?

            厚生労働省からの英語の行政処分証明のことです。

            ⑤申請用紙提出後にマルタ看護協会からのinterviewで”a language and professional proficiency test”があると思うのですが、こちらのinterviewでどのような問題が問われるのかご存知だったりしますでしょうか?

            これはIELTSの事です。指定点数取れていれば落ちる事はないでしょう。

            試験に受かる事、審査に受かる事自体は非常に簡単です。どこの国においてもその後問題になるのは就労ビザを獲得です。今の段階からインド、フィリピン、アラブ諸国、パキスタン系のエージェントと早い段階から繋がっていた方が良いかと思います。

            今大学院の準備中で、
            マルタ関連でどのエージェントが良いのかまで進められていません。

            今後異国で1人でやっていこうと思うのであれば、
            私からの情報を待たずとも
            先に道を切り開いていき、それを今私がしているように情報として書いていくなら、それこそ投稿者さんが臨むような、日本の将来に貢献できるかと思いますよ。

            情報は毎年変わってしまいますし、
            私もこの先いつマルタやドバイにたどり着けるか(あるいは行きたいか)わかりませんから。

            健闘を祈ります。

  • ご丁寧な返信本当にありがとうございました。
    まゆみさんのおっしゃる通り、この情報をまとめて発信することが日本の将来に貢献すると思います。
    実際にまゆみさんの情報から私も助けられましたし、まゆみさんのshareする姿勢に刺激を受けました。

    マルタの情報を発信していけるように道を切り開いて頑張りたいと思います。
    まゆみさんの大学院準備の健闘を応援しています。
    本当にありがとうございました。

    • まゆみさん、お久しぶりです。
      京都大学OBでご質問させて頂いた者です。

      実は本学教務課の方にまゆみさんが作成した英語版のシラバスや単位振り分け表のコピーの依頼したのですが、本人以外への開示はできないとのことでした。
      そこでご対応をどのようにさせて頂いたら良いかご相談したくご連絡させて頂きました。

      もしまゆみさんが宜しければ、私の個人アドレス上でやりとりできたらと思いますし、
      難しそうであれば別の方法を模索できたらと考えています。

      何度もまゆみさんに頼りっきりになってしまい、非常に申し訳ございません。
      お忙しいのは重々承知しているのですが、お力添え頂けると幸いです。
      よろしくお願い致します。

      • 教務がだめだと言うのであれば、CGFNSの代行サービスやシラバス翻訳サービスを有料で行うエージェントや、フェイスブックで情報交換し合うグループなどもあるので、そちらで今同じように書類準備している人と繋がるのが良いかと思います。

        書類準備は非常にめんどくさかったので、よほどその自分が国に行きたいか、親友でないかぎりは、例え100万円もらっても私はもうやりたくありません笑

        とはいえ、自分が書類準備に取り組む中で、学べる事は沢山あります。エージェントに頼んでいても数十万取られた末に失敗される可能性だってあります。それならご自身で楽しみながら試行錯誤したほうが今後に必ず生きます。海外で看護師になるための書類審査とは比べ物にならないくらいめんどくさい手続きなんて、日本を出てから山ほど出てきますから。まずはご自身でcompleteしてみることをおすすめします。

        • まゆみさん、ご返信ありがとうございました。
          まゆみさんのご意見を尊重させて頂きたいと思います。

          また、私のようにまゆみさんの母校出身としか情報を明かしていない者に対して、今まで親切にアドバイスやご返信してくださったこと心から感謝します。

          実は私は社会人を経験してから編入学で看護の道に入りました。私は給料が上がるとか、自分の地位を上げるとかは興味がなく、私が専門としたい児童精神分野が海外の方が優れているため海外勤務することを目指しており、全ての知識を子ども達や後輩のために還元できるような仕組みも考えています。
          看護業界はビジネスや医師とは違い、自身の専門知識をシェアする文化ではなく、『勉強してください。』と片付けてしまう文化にも日本の看護が発展しない理由を感じています。
          一人語りしてしまって申し訳ございません。

          改めまして私の決意です。
          私は何としても海外進出を実現して、その知識を私より下の世代の看護師達に還元して、今の看護師の価値観や専門性を超えらる人材を生み出せるように生きていきます。そして、それを患者さんのQOL向上に必ず繋げて還元させます。

          もしまゆみさんと再びご縁が有れば、お話できたら幸いです。
          今まで私の無礼なメッセージに真摯にご対応してくださり、ありがとうございました。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    日本で4年看護師をした後、エジプト在住を経てアメリカへ。ドバイ、ミズーリ州、北マリアナ諸島、ニューヨーク州の看護師免許を取得。現在はwound ostomy スペシャリストとして勤務中。看護師というパスポートを片手に見える世界をテーマにブログ更新中。