「大学病院もう疲れた・・・」
「飽きてきたし転職したいな・・・」
「ゆったりした個人病院で働きたい」
そう思っているあなた!
大学病院や総合病院から
他の病院に転職するにあたり、
知ってほしいことがたくさんあります。
軽い気持ちで転職する前に、
良いことも悪いことも
知ってから行動に移すと
後悔が少なくてすみますので
ぜひ最後まで目を通してくださいね。
個人病院への転職メリット1「プライベートが確保できる」
大学病院での勤務は研修会や
勉強会が多く、
たとえ定時に業務が終わっていたとしても
19時からの勉強会まで
だらだらして過ごさなければいけません。
また、
2年目からは積極的に
プレゼンを作り発表しなければ
いけなかったり。
勉強にはなりますが、
プライベートがことごとく
削られます。
それに比べて個人病院は
比較的毎週の勉強会は少なく
自分のプライベートを確保できます。
個人病院の方がママさんナースが多い
大学病院でのママさんナースは
病棟に1人か2人か。
パートナーシップ制を
採用しているところだと
定時には必ず帰るママさんの
残務をパートナーが
こなさなければいけないので
「あー今日この人とペアか」
と思われることもあり
ママさんにとっては働きづらかったりします。
忙しい病棟だと、
結婚しても「おめでとう」の
一言さえも言われず、
なんでこんな忙しいのに結婚するのかと
文句を言われる始末です。
それに比べ個人病院は
多いところだと半数が子持ち。
子どもが体調を崩して休んでも、
お互い様だから休みやすいし
助け合いの雰囲気があります。
忙しさに忙殺されて
人の幸せを祝えないのって
どうなんでしょうね。
個人病院は先生との距離が近い
大学病院では
先生の立ち位置は「神様」。
看護師1年目は先生に電話するだけで
緊張するくらいです。
それに比べて個人病院では
先生と看護師の距離が近く、
看護師と医師の壁を感じません。
個人病院デメリットは教育システムにばらつきあり
大学病院は
中途採用の看護師に対しても
教育カリキュラムがあるところが
ほとんど。
それとは反対に、
個人病院はいろんなキャリアのある
看護師が集まってくるため、
あえてラダー制度のようなシステムは
ありません。
動ける人からどんどん
臨床で動いていく感じ。
業務を覚えたら
すぐ自立となります。
個人病院は看護技術にばらつきがある
大学病院では
看護のうまいも下手もなく、
どの看護師が看護しても
同じ水準になるように
訓練されます。
それとは逆に個人病院は
ルート確保が得意な人
吸引がうまい人
リーダーシップが取れる人
それぞれ得意分野があります。
自分の得意なところを
各自が生かして看護するので
看護の質にはばらつきがありますが、
それを問題視したりはしません。
残業があろうとパートさんは定時で帰ってしまう
個人病院では、
たとえ緊急入院があって
病棟がばたばたしていても、
パートさんは定時に帰りますので
残りは常勤が残業します。
勤務形態が自由な分、
常勤への負担がのしかかることも。
でも人間関係が良いので、
あまり文句は出てきません。
まとめ
いかがでしたか。
ものは見方で、
メリットとデメリットは
紙一重だったりしますね。
今から大学病院から
転職を控えている方も、
そこまで気構えすることなく、
一度飛び込んでみてください。
たいてい、
軍隊のような大学病院から
抜け出したような自由な気持ちで
いっぱいになりますよ。
つらい職場にずっと耐え抜くのが
良いかというとそうではないので。
また、1年目での転職は厳しいと
一般的には考えられていますが、
実はそれは転職サイトを根本的に
上手く活用できていないことがほとんどです。
私がどうやって1年目の身分で
天国のような転職先を
すんなり見つけたか、
コツを書いています。
「病棟行きたくない!お腹痛い!看護師1年目で天国のような転職先を見つける黄金ルール」
転職活動応援しています!
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