国際結婚に憧れているけど漠然とした不安がある・・・
ちょっと待って!不安が強いのは、
あなたよりパートナーの方かもしれません。
外国人のパートナーの方は
一体何を心配しているのでしょう?
今回は、「国際結婚を目前にした外国人のパートナーが
心配していること3つ」についてパートナー目線から
紹介していきます。
これを知らなければ、無意識にパートナーの思いを踏みにじって
大喧嘩に発展する場合もあります。
最後まで飛ばさず読んでくださいね。
宗教と文化について理解してくれるのだろうか
やはりナンバー1はこれ。
無宗教の文化と宗教は非常に密に絡み合っていて、
その国の宗教をベースに
価値観や文化が構成されているので
どれか一つを勉強しても、
それらがどう関連しているのかわかるようになるまで
長い時間を要します。
また、同じ宗教でないと結婚しにくい国や
宗教に守られたカップルの決まりがあり、
その決まりを破ってしまえば幻滅されたり、
一緒にデートに出かけようにも
食べ物の制限もあり、
レストラン選びだけで疲れてしまうことも。
無宗教の日本人からしたら
「食べたいものを食べたらいいじゃん!」
「自由に恋愛したらいいじゃん!」
と思ってしまいがちですが、
それは日本人の固定観念で、
外国人パートナーからしたら
「よくそんなもの平気で食べれるな・・・」
「なんで異性にそんなフリーなんだ?気持ち悪い」
と思われているんですよ!?
わかりますかこのギャップ。
互いの当たり前が温度差になってしまうのです。
この温度差をなくすのに一番良いのは
互いの当たり前を知って気遣う
というやり方です。
それは時に我慢というやり方に似ていますが、
何度も何度もすりあわせていくことで
互いの心地よい空気感がわかるようになります。
それがだんだんプレッシャーになるのなら、
国際結婚は難しいかもしれません。
とりわけ日本人は感情表現を隠す傾向にあるので
余計にパートナーに伝わりにくく、
また言葉の壁もあるので、
すり合わせが大変です。
子どもが生まれたら、夫婦の愛情がなくなること
日本人の家庭は、子どもが生まれたあと
夫婦でデートに出かけたり、
愛情表現をしたりしなくなります。
時には旦那を邪魔者扱いし
夫婦仲が悪くなるなんてことも。
日本ではよくみる光景ですが、
外国人パートナーからしてみると
これはとっても悲しいことなんです。
なので、結婚前の今は愛し合っていても、
結婚後子どもができたら昔のように
笑いあうことができないんじゃないかとか、
子どもばかりで自分にかまってくれないんじゃないか、
家庭からのけ者になれるんじゃないかとか
とっても心配しているんです。
子どもの言葉の心配
もしも二人に子どもが生まれたら、
どちらの言葉で話すようになるのでしょうか。
どちらの言葉も!というのもかまいませんが、
ミルクをやったりご飯を作ったりと
小さい頃の育児をするのはたいてい母親がするので
母親の方の言葉の方が上達しやすいです。
偏りができてしまったときに
残念だと思ってしまうようです。
まとめ
いかがでしたか。
わかっているようで、意外と
外国人パートナーが心配していることについて
気づけていなかったのでは?
お互いの心配は、
乗り越えればものすごい力になりますので、
ネガティブ面だけではなく、
二人で頑張って乗り越えるものととらえ、
ひとりで抱え込まないようにしてくださいね!!
国際結婚の難しさについては
「国際結婚に憧れる人へ 現実難しい4つのこと」
についても参考にしてください。
検討を祈ります!
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