看護師だとばれると絶対に損する5つの理由(入院編)

看護師であることを、
自分が入院した時にばらしたとき、
そこには想像を絶するデメリットがあります。

実際私もその一人。

大手の病院に入院したとき、
「こんなことなら看護師だなんて言わなきゃよかった!」と後悔しました。

人生に一度は誰しも
病気や出産で誰しも入院するリスクはあります。

心地よく入院生活を送ってほしいからこそ
看護師だとばらさない方がいい5つの理由をお話しします。




看護師だとばれると納得できる医療を受けられない

オペオリを簡素化される

「看護師さんなら、ご存知ですよね。」
手術や検査、合併症の説明を、
看護師だからという理由で簡単すぎるくらいにまとめられてしまう。

看護師だからといっても、
自分の体のことは詳しく知りたいし、
いろんな選択肢があることを教えてほしいもの。

オペオリのやり方を何度も何度も
新人時代に練習させられたのに、

いざ患者になったら
「え、それだけ!?」というような内容に。

産後ケアも飛ばされる

これは私の先輩の体験ですが、
出産後の産後ケアの仕方を
「看護師だから知ってますよね。」と飛ばされたとのこと。

確かに国家試験で勉強したかもしれないけど、
母親になるのは初めてだし、
助産師でなければ大した知識もない。

看護師であることを言ったために、
満足な指導も受けられなかったとのこと。

点滴の流量調整を任される

これも私の先輩の体験談ですが、
自然滴下で点滴する場合、
その間の流量調整を任されたとのこと。

看護師も疲れているのはわかりますけど、
患者に滴下調整を依頼するとは
なんということか!

ちゃんと落ちてるか
病室までのぞきにくるのが
そんなに面倒なことですか?

ルート抜針を任される

私がウイルス性胃腸炎で
救急外来に行ったときのこと。

ただでさえ腹痛と嘔吐が止まらないのに
ルート確保を何度も失敗され、
やっと点滴が終わった!と思ったら、

「自分でテープめくりますか?」
と研修医の先生の発言。

お腹痛すぎるのに
ルート抜針する元気なんてないわ!
と怒ってしまいそうになりました。

ナースコールを押してくれるものだと思われる

自然滴下で点滴を施行している患者さんがいたら
今頃点滴終わったかな?
と私なら病室まで見に行きます。

終わって放置していたら
あっという間にルート閉塞してしまうからです。

しかし、看護師だということがわかると
点滴終了後ナースコールしてくれるものだと
思いこまれてしまうのか、

点滴終了予定時間から3時間して、
やっと担当看護師が来てくれました。

「あれ、終わってたんですね。」
となんだか嫌味っぽく言われたのを覚えています。

だって、看護師さんたち
忙しそうだしと思ってナースコールするの
ためらってしまうんですもの。

それに、深夜3時に点滴が終わる予定なら、
患者さん寝てるかもしれないな
と自主的に見に来てほしかったです。

入院生活快適に過ごしたいなら看護師を名乗るな

もし入院生活を
より快適に過ごしたければ、
決して「看護師してます。」なんて言わないこと。

あれこれ任され、説明は省かれ、
入院生活でより消耗してしまいます。

不安と不満が蓄積して
治る病気も治らなくなってしまっては困るので、
どうか看護師の皆さん気をつけてくださいね。

看護師としてNG特集、まだあります!!
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ABOUTこの記事をかいた人

日本で4年看護師をした後、エジプト在住を経てアメリカへ。ドバイ、ミズーリ州、北マリアナ諸島、ニューヨーク州の看護師免許を取得。現在はwound ostomy スペシャリストとして勤務中。看護師というパスポートを片手に見える世界をテーマにブログ更新中。