香港旺角中心から北東に
少し進んだところにある金魚街。
その名の通り、
金魚の屋台が立ち並ぶストリート。
せっかく香港の下町
モンコックまで来たなら、
一緒に観光しておきたいスポットです。
実際行って見た感想としては、
本当にそう思うくらいの
魚のエンターテイメントなんですよ(笑)
金魚街に少し
興味がわいてきましたか?
モンコックから歩いて行ける?
金魚街への行き方はとっても簡単!
下町モンコック(旺角)から
徒歩でぶらりと金魚街まで行き、楽しむ方法を紹介します。
今回はモンコックから金魚街への行き方を紹介するので、そもそもモンコックまで空港からどうやって行くのかわからない方は、こちらの記事を見ながらまずモンコック(旺角中心)までたどり着いてください。
「香港空港からモンコック(旺角)までバス1本で移動する簡単な方法」
香港金魚街の営業時間
通り自体は何時でも歩けますが
歩いて楽しい時間帯は
12時~20時。
この時間帯が
最も活気があって楽しめます!
せっかく金魚街に行くなら
あらかじめ時間を決めてから
出かけましょう♪
香港ではなぜ金魚が有名なのか
金魚街へ出かける前に
知っておくとさらに楽しくなることを紹介します。
金魚をそんなたくさん買うの?
なんで金魚が需要があるの?
と思いますよね。
香港では風水的に金魚は
金運アップと信じられていて、
また数にもこだわりがあるため、
1匹金魚が死んだらまた買い足すなど、
金魚を頻繁に購入することが普通なのです。
さて、それでは金魚街へ行ってみましょう♪
モンコック(旺角中心)から金魚街への行き方
モンコックまで来たら、
そこからのアクセスはいたって良好。
旺角中心の交差点まで出たら、
そこから北東に歩いて10分!
旺角中心の交差点から、
北に3ブロック歩き、
右に曲がり、2ブロック歩いたら左をみてください。
金魚街が見えるはずです。
以下の地図を参考にしてください!
金魚街の入口に到着。カオスな空間が香港そのもの
一見綺麗に飾られた金魚たち、
ショッピングを楽しむ現地人と観光客
その間を縫って物乞いの人々の差し出される手・・・
ただ楽しい気分だけでは歩けないのがこの金魚街。
考えさせられるというよりも、
通りを歩き切ったころにはなんだかモヤモヤ。
歩く水族館の理由はこれ!金魚の売り方は袋詰め!
金魚さん苦しくないの?
狭くないの?
と心配になりそうな金魚の袋詰め。
金魚入りの袋が
店先にずらりと並びます。
店内には大きな水槽があり、
その中にも大量の金魚が泳いでいます。
いずれあの子たちも袋詰めにされるのかな。
↓金魚さんだらけのストリート
インスタ映え?
といえばそうなんでしょうけど、
綺麗!すごい!というより苦しそう・・・なイメージ。
場所がなくせまい場所で売るには
こんな方法しかないのだろうけど、
人間の金運アップもいいけど金魚さんの住環境も考えてあげて~!
なんだか金魚さんの悲鳴が聞こえてきそうな通りです。
なぜか金魚街の道路のいたるところに物乞いの方々
日本にいると物乞いに遭遇することは
めったにないですが、
金魚街ではいたるところに物乞いの姿が。
東京よりも治安が良いとされる香港でも
生活格差、仕事をゲットすることの
難しさなどがあるのでしょう。
ただ、私は以前台湾で、
歩けない姿をアピールしお金を要求し、
一定のお金がたまったら嘘のように歩いていき
毎回場所を変えている物乞いを見てからは
「この人はどうなんだろう。」
と疑ってしまうのです。
イスラム教では「喜捨」といって
困っている人がいたら
お金やものを支払うことを徳としていますが
(ある程度の収入がある人は義務です)
困っているアピールをして人を
だます人に対してはどうなんだ??
と差し出す手を引っ込めてしまうのです。
こればかりは難しい。
この答えを知っているムスリムの方、
教えて下さい!!
金魚街ぶらり歩きは1時間もあれば十分
華やかな金魚街ですが、
こういったもやもやと
人の多さ、街の熱気でやられるので、
所要時間は1時間もあれば十分です!
ぜひとも活気と違和感を楽しみに
金魚街にはぜひとも行っていただきたい!
金魚街周辺をもっと楽しみたいなら周辺のホテルが安くておすすめ
金魚街、モンコック(旺角)周辺は
繁華街なのに安く、
1晩1900円~という破格で泊めてくれるところもあります。
この値段は、
九龍や空港付近が一晩数万円単位なのに比べるとかなりお得です。
・香港人は風水から金魚を大事にする
・金魚は旺角中心から歩いて10分
・金魚街は綺麗だが物乞いだらけ
・人混みで疲れるので所要時間は1時間がおすすめ
(ひこまろみたいになっちゃった・・・)