こんにちは、整形外科3年目看護師のまゆみです。
挫折だらけ、涙でぐちゃぐちゃの
1年目をなんとか乗り越え、
現在は楽しく、やりがいを感じながらお仕事させてもらっています。
今回は、1年目に経験した
適応障害についてお話ししたいと思います。
1年目の今の時期なら
かなりの1年目さんが
この症状に苦しんでいるのではないでしょうか。
もし、適応障害を放っておくと
のちのち取り返しのつかないことになります。
そうならないためにも
最後まで読んでください。
看護師に陥りやすい適応障害とは
適応障害とは、
ストレスにより著しい苦痛や
機能の障害のことで、
うつ病と判別がつきにくいことで
知られています。
今のところ適応障害に関する
データは他の精神疾患に比べると
不足しているようなので、
適応障害とわかっても
内服治療を積極的に行いません。
適応障害の症状は身体症状、精神症状が多い
私が適応障害になった理由は
はっきりとしていて、
病棟の人間関係です。
きつい先輩とペアになったとき、
できなかったことを
先輩で共有され陰口を言われ、
1年目なのにお給料をもらっていることを
責められ、患者さんの前でも愚痴を言われ、
頼りだと思っていた師長さんは
かなりのパワハラで陰湿。
数人の優しい先輩がいたとしても
少数のきつい先輩に
どんどんつぶされていく感覚。
日に日に病棟に行くのが怖くなり
病棟に行く前には下痢が止まらず。
情報収集をしていると腹痛。
手技を見てもらうときは
大量発汗と手の震え。
昼食はほぼ食べれず。
ちょっとしたおにぎりを食べて
帰宅後も何も食べれず。
食べる意欲もなければ
勉強する意欲も起こらず。
理由がわからないのに
涙がとまらず、
自分こんなに涙もろかったっけ?と思う日々。
気づけば3か月で体重が4キロ減り、
生理は止まり、
入職前はイキイキしていた自分の顔は、
これが自分かと疑うような
くまだらけのやつれた顔をしていました。
適応障害の治療と対策は環境を変えること。
適応障害の治療法としては、
ストレスの原因になっている環境を
がらっと変えてしまうことです。
少しお休みしてみる?
と師長に促されていた同期がいましたが、
休んでいるうちに差をつけられるし、
戻ってきたときに居場所がないことはわかりきっています。
「またあそこに戻らないといけない。」
と休職中も考えることで
結局症状はよくなりません。
なので、もうそこの部署には戻らず
異動するか転職するかの2択だと思います。
私は異動したものの、
オペだしや検査だしの際、
前の部署の先輩と鉢合わせして
動悸が止まらなくなり、
結局病院を変えました。
結果、驚くほど仕事が楽しく、
リーダーも任せてもらえるようになり
仕事に行きたくないと思っていたあの頃が嘘のようです。
適応障害の時は我慢しすぎないでいい
看護師を辞めたいと思うほど
自分を追いつめてしまっているなら、
もう、同じ部署で頑張ろうと
我慢しすぎなくていいです。
あなたという人は
かわりがいません。
心も体も病んでからでは
もう仕事さえできなくなるかもしれません。
看護師人生長いのですから、
走っては休み、走っては休みで
無理なく続けるのが賢い方法だと思います。
もう病棟に行きたくない、
頑張りたいけど頑張れない、
なんだか辛すぎて涙が止まらない。
そんなあなたに読んでほしい、
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