香港一人旅!さてどこに泊まろう?
と思って宿を探すと、
どこのホテルも高すぎる事実。
日本のビジネスホテルくらいの質で
1万円を超えるのは当たり前。
眠らない街香港で、
ただ体を横たえるだけなら
ゲストハウスでもいいのでは?
そう思って予約してみたのが、
香港の下町、旺角にある
ドラゴンホステル。
繁忙期でなければ1泊2000円ほどで
宿泊できるホステルです。
でも、クオリティってどうなの?
部屋の狭さってどのくらい?
その疑問に答えるべく、
身をもって体験しに行ってきました!
香港のシャワーの現実。シャワーがトイレから生えている
出た!トイレとシャワー一体型!
共同のトイレでシャワーするというのは
なんとも勇気がいります。
そしてお湯は10分しか出ません。
くつろぐというより
時間を意識して焦るシャワータイム。
そして鍵もなんだか
今にも壊れそうな感じ。
誰かに開けられたらどうしよう
とソワソワしちゃいます。
香港のゲストハウスは部屋が狭すぎる!!
シングルルームを予約してみましたが、
部屋がほとんどベッドで占領されて
荷物を置くので精一杯といった感じ。
これだけ人口密度が高い香港に、
高層ビルをたくさん建てなきゃいけないくらいなんだから、
部屋も狭いのは納得。
換気扇からはタバコの匂いや
外の騒音が絶えず聞こえています。
部屋にいながら香港の雰囲気満喫できます。
ゲストハウスはマンションの中にあるので住民の生活がわかる
ゲストハウスはマンションの中の
7階と6階にあるため、廊下を歩くと他の住民が
どういう生活をしているのかがわかります。
洗濯物がゆらゆら、
廊下からは炒飯のにおい。
子どもを学校に送り出すお母さん。
なんだか、ここにいると
香港人の生活に溶け込める気がするのです。
香港のエレベーターは混雑しすぎ
これだけ大きいマンションなのに
エレベーターは東西に2か所しかない。
いつも行列です。
そして面白いのが、エレベーターが
偶数階と奇数階に分かれていること。
私の部屋は6階だったので、
奇数階のエレベーターが早ければ
7階で降りて6階に階段でいきますし、
偶数階のエレベーターが早ければ
そのまま乗り込めます。
待っても待っても来ないときは
階段を使いますが、
階段、汚い!!!
なんかもうつっこみどころ満載のマンションです。
ドラゴンホステルは24時間チェックインできるのが嬉しい
狭いし汚いけど、
旅人には嬉しいのが24時間チェックイン。
7階にあるオフィスのインターホンを押せば
いつでもスタッフが出迎えてくれます。
早朝便で帰る時も、
空港まで深夜バスが走っていますし、
バス停からも徒歩5分とアクセスよし。
ドラゴンホステルへのアクセス。バス停から徒歩3分
旺角中心の交差点を東へ。
最初の信号を渡ったら、小型バスが
たくさん立ち並んでいる場所に出ます。
1階には臭豆腐の匂いがする
屋台が角にあるのでわかりやすいです。
その屋台が入っているマンションが、
ドラゴンホステルのあるマンションです。
入口はその屋台の左にあります。
受付には警備員がいますが
特に何も聞かれることはありません。
エレベーターには
行き先も書いていますので安心を。
707龍群賓館が
ドラゴンホステルを意味しています。
エレベーターを降りた後も
廊下をしばらく歩きます。
突き当りがドラゴンホステルです。
まとめ
いかがでしたか。
2000円で地元住民の生活に
触れることができるなんて、
私にはとても嬉しい経験でした。
高級ホテルのサービスは
確かに一流かもしれません。
しかし、高級ホテルに
泊まれば、現地の人々の生活音は
聞こえない。
良い匂いも、変な匂いもしない。
せっかく旅をするなら、
どっぷり生活に浸かる方が
印象に残ること間違いなしです。
深圳の民泊もなかなかに廃墟で面白かったので、こちらも良ければ参考に!
「まるで廃墟!深圳の民泊クオリティをリアル中継!」
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