看護師1年目は毎日毎日勉強尽くし。
「勉強してる?ノート見せて。」
先輩からの突然のノートチェックに、あたふた。
一体どんなノートを作ればいいの!?
と困っているそこのあなた!
大丈夫です。
今から紹介する3つのノートさえ作れば、
そして作り方さえマスターすれば、
日々の業務の吸収が早くなり
うまくいっている同期を追い越し
先輩とのチームワークを感じられるようになります。
実際、このやり方を
マスターしてからは、
動きやすくなり、
難しそうな処置に
積極的につかせてもらえるようになりました。
私がいた大学病院の
仕事ができすぎる副師長さんが教えてくれた
勉強ノートの作り方とは?
1年目のノートは全3冊作ること
今から紹介するのは
・疾患ノート
・業務ノート(重要!)
・お薬ノート
の計3冊のノートを作るという方法です。
それぞれのノートで、作り方とサイズが違います。
疾患ノートは文献を使いわかりやすくまとめる
これは、自分が配属された病棟で
よく見かける疾患をまとめたノートです。
明日の受け持ちが決まっていれば、
疾患と術式を見て、
どんな病気で、何が原因で起こって、
どんな症状が出るのか。
手術はどんな体位で受けて、
どんな合併症があるのか、
合併症に気づくために
何を観察すればよいのか、
痛いときは
どんな痛み止めを使ったらいいのか
などなど疾患別にまとめたノートです。
ただ文献をコピーしただけでなく、
自分が見返したときに
読みやすくて、どこが重要なのか
ピックアップしていると良いです。
私は今整形外科にいますが、
とりわけ上腕骨の仕組みが苦手なので、
ノートにまとめて詰所のすみっこに置いています。
業務ノートは根拠とともに書く
業務ノートは、
もしかすると1年目で一番重要かもしれません。
この業務ノートは、
シャドーイングの時に
完成するのが望ましいです。
なんで硫酸アトロピンとアタラックスPを
筋肉注射しなくちゃいけないのか
・ストレッチャーに載せる時、
靴はどこにおいてたかな
・なんのためにこの点滴を
手術前に行かなきゃいけないのかな
・オペベッドとICUベッドは
どう違うのか
などなど。
それぞれどういう順番で、
なぜ行うのかという根拠と一緒に
業務手順をまとめたノートです。
これがあれば、
たとえ疾患の勉強が
パーフェクトでなかったとしても、
動けます。
先輩が今から何をするのかも
把握できるようになり、
今からあるイベントの準備も
ばんばん手伝えるようになります。
結局、看護師業務は
イレギュラーなことさえ起らなければ、
ルーチンで進んでいくことがほとんど。
だからこそ、
このルーチンをまずは
体にしみこませていくことが大事なのです。
検査値も何を見るか
忘れたらすぐ確認できるよう
ポケットサイズの検査データ本を
持っていると便利です。
私は3年間ずっとこれを使っています。
ポケットに入るので便利で
なぜ注意してみるのかの根拠も書いてます。
↓ ↓ ↓
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業務ノートは、
いつでも持ち運びできるように
ポケットに入るサイズにしましょう。
わからないときにすぐに
ポケットから出して見れるようにするためです。
お薬ノートはポケットサイズにする
病棟で頻回に出会う薬を
ポケットサイズにしたノートです。
毎回この薬なんだっけ?
と辞書をひいていては時間が無駄です。
しかもお薬辞典は
病棟に2冊くらいしかありません。
ひとりで占領していては
他の人にも迷惑がかかります。
また、申し送りの時に
「この薬の副作用は?」
と不意に聞かれたときに
ポケットにノートがあれば安心ですね。
時間の効率化と
他の人への配慮から、
よく出会うお薬は
次にさっと出てくるように
ノートにまとめておきましょう。
私のお薬ノートはこんな感じ。
トップページには、忘れがちなこと(opeベッドで抜けがちなこと、観察項目)をその時に応じてつけるようにしています。
ノート作りだけでなく、
優先順位の立て方も大事!
動画で紹介しているので見てくださいね!
まとめ
いかがでしたか。
3冊も作るのめんどくさい!
と思うかもしれませんが、
効果は絶大ですので、
一度試してみてください。
さらに詳しい勉強の仕方、
看護師独特の人間関係の克服の仕方については
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