前回のStep1で、大まかな流れを説明しました。
州によって診療範囲が異なる事、
専門分野によって
必要な経験年数や単位数が違う事。
以上について学びましたね。
今回は大学院に必要な
書類審査に使う機関、
WESについてお話ししたいと思います。
WES(World Education Service)はNY初の学歴審査機関
アメリカの大学を卒業していない私にとって、日本での学歴がどの程度に相当するのか審査を受ける事は、必須です。
アメリカ外の学歴を
審査してくれる機関は
NACES(National Association of Credential Evaluation Service)と呼ばれており、この団体の中にはWESを含め20もの会社があります。
WESの他にも
ウィスコンシン州発の会社
ECEも大手です。
WESを選んだ理由は、
今回受験する予定の
NYU、QUNY、ホプキンスで
審査結果を受け付けてくれるからでした。
WESで審査結果を得る
それではWESで審査を始めましょう!
アカウント作成から始めよう
WESの公式ウェブサイトにアクセスしてください。
>>WESの公式ウェブサイトにアクセスする
すると以下のようなページになります。
右上のGet an Eveluationをクリックしてください。
アメリカかカナダ、
どちらの国で審査結果を使うか?
アメリカを選びます。
eメールアドレスを
登録します。
登録したメールに
confirmationリンクが送られますので
それをクリック。
無事メールが登録されました。
個人情報を入力していく
ここからは名前を入力していきます。
次に審査結果を何に使うのかを選びます。
大学院に提出するのでEducationを選択。
Educationの中からは
Graduate admissionを選びます。
続いては審査をしたい大学の
情報を入力していきます。
大学はHigher Educationを選びます。
ここではどのプランにするか
選択します。
ICAPプランは、
GPA計算はもちろんの事、
いざ他の大学を受験する際に
審査結果のコピーを
即日発行してくれるのでおすすめ。
お値段$205なり。
自宅にコピーを送りたい場合は追加料金$30です。
発送日数も追加料金を払えばより早く届きます。
書類をWESに送る方法は2択
卒業校に連絡し、
成績証明と卒業証明を
WES宛に発送してもらう必要があります。
1.大学から直接WESに発送してもらう方法
2.大学から自分宛に送ってもらい、自分でWESに発送する方法
1.書類は必ず封がされていること。
2.封をした上に校印を押すか代表のサインをすること。
3.封筒の上にはWES reference number(WESのアカウントナンバー的なもの)を記入しておくこと。
最近まではNYのアドレスが
使用されていましたが、
私が申請した少し後から
カナダアドレスに変更になったようです。
By Postal Mail:
WES Reference No.: _______________
WES Global Documentation Centre
PO BOX 2008 STN MAIN
NEWMARKET ON, L3Y 0G5
By Express Courier:
WES Reference No.: _______________
WES Global Documentation Centre
14 – 145 Industrial Pkwy South
Aurora ON, L4G 3V5
Canada
5~7営業日で審査完了だが実際1か月かかった
ウェブサイト上には5~7営業日で
審査終了と書かれていますが
成績証明を紛失されたため
結果再提出をくらい1か月以上かかりました。
早め早めに行動しておくことです。
WESで良かった話。ホプキンス願書提出時に助かった
毎日ファックスして
進行状況を確認しなければ
審査してくれなかったWESですが、
WESで良かったことももちろんあります。
NYUだけでなくホプキンスも
WESを採用しているので、
Duplicate Reportを送るのに
即日発行即日受領してもらえました。
たった$40で即日受領なのはとても嬉しかったです。
珍しく仕事が早いじゃないかってね。
次回はPersonal Statement編に続く。お楽しみに!