台湾のご飯は日本人にも食べやすく、
当たり外れがないのが嬉しいですが、
使用している油がと違うので
胃もたれしがちなのが欠点。
普段ならもっと食べれるのに
小食になってしまうのはもったいないですね。
そんな時に胃を休めに行ってほしいのが
淡水にあるジャパニーズレストラン「C琲」。
数ある日本料理のなかでなぜC琲を
おすすめするのかというと、
アクセスと景色と味が抜群に良いからなんです。
店内に入ると、そこは日本
涙そうそうをはじめとした沖縄音楽、
千と千尋の神隠しのカオナシが飾られていて
店内に入るとどこか懐かしい、
まるで日本に一時帰国したかのような
体験ができます。
いらっしゃいませ!
店員さんの元気な挨拶に
さらにくつろげます。
メニューも豊富でもちろん美味しい
店主の先生が日本人だそうで
先生から日本料理を習ったのだとか。
メニューを持ってくると同時に
「どんぶり。」と店主が一言。
今回はティータイムだったので
珈琲を頼みましたが
珈琲がまさかの売り切れ。
仕方なくみそ汁と玉子焼きを
頼むことに。
むしろ頼んでよかったと思うほど
本格的で優しい味。
味の濃い台湾で、
日本独特の薄味を出すのは
とても難しいことでしょうに、
上手く表現できています。
マヨネーズが欲しくなったので
頼んでみると、サービスで
お皿に入れてくれました。
もてなしがまるで日本
珈琲がなかったことを
気にしたのか、突然店主が
家庭用コーヒーを作り始めました。
それをふと持ってきて
「コーヒー作ってみました」
と無料で出してくれました。
驚くべきなのが、
このグラス、二重構造になっているので
ホットコーヒーでも熱く感じません。
従業員スタッフと
店主と私たちで
謎のコーヒータイム。
自由ですね。
融通がきいて親切なのも
このレストランのいいところ。
断崖絶壁にある秘境感が興味をそそる
なんでこんな細い道の中、
それも崖のぎりぎりのところで
営業しているのか不思議になりますが、
それはこのリバービューだからでしょう。
店内からは外の景色は見えませんが、
入口を出るとそこは淡水老街と
キラキラ光る川が一望できてしまうのです。
アクセス
MRT淡水駅から歩いて15分。
山の中腹にあるので少し坂を上ります。
住所は新北市淡水區重建街NO25-1
MRT淡水駅をおりたら、
市場が並ぶ中正路を歩いていきます。
すると5分くらいで右手に有名な寺院
「淡水福佑宮」が見えてくるので
そのすぐ左にある路地に入り、
階段を登っていきましょう。
カラフル過ぎるので
間違えることはありません。
さらに登ると絵がない道に変化します。
疲れたらこのベンチで休憩しましょう。
ここまで来たら、あと少し。
このベンチを超えて左の路地を見ると
表札があります。
この表札は別のレストランですが、
ここに入ります。
こんな細い道大丈夫か?
と思いますが進んでください。
断崖絶壁が気になりますが、
そのすぐ右を振り向いてください!
カフェが見えるはずです。
台湾はただでさえ暑いので、
夏にこの坂を登ると汗だくになります。
このレストランに来るときは
くれぐれも迷わないよう
予習してから素早く移動するのがベスト。
でないと汗の量だけで
脱水になってしまいますからね。
しかし、そのあとの味噌汁は
絶品ですよ!!!
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