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採血結果が無料でもらえる
赤十字社のサービスに感動し
日本ではよく献血に通っていました。
ふと、アメリカでも献血に行きたい!
と献血欲が爆発し、
BioLifePlasmaという献血会社に行ってきました。
終始笑いが止まらない、
痛快な献血体験になりましたので
日本での献血と違いを体験型形式で
シェアしたいと思います。
アメリカの献血会社は複数ある
日本で献血というと
日本赤十字社が主流かと思います。
アメリカにもレッドクロス(赤十字)は
もちろんありますが、
その他にも献血ができる施設があります。
赤十字での献血は日本でも体験があるし、
違う会社にトライしてみたいと思い、
BioLifePlasmaという会社を
選んでみました。
![](https://jmnmayumi.com/wp-content/uploads/2020/10/IMG_3105-650x488.jpg)
BioLifePlasmaは、名前の通り
血漿採血をする会社です。
血をまるごと提供する
全血献血に比べると、
血漿献血は、採血した後、
生理食塩水と混ぜて赤血球を
体内に戻してくれるので負担が少ないと言われています。
また献血に行くことで
お金がもらえるというシステム!
皆さんのお住まいの近くにある献血会社は
グーグルマップで
「Blood Donation Near Me」
と調べると沢山出てきますよ!
アメリカの献血条件は日本より多い
誰もが献血できるかというと
そうではありません。
これは日本でもアメリカでも同じです。
アメリカ赤十字とBioLifeでは
体重が最低50キロないと献血できません。
![](https://jmnmayumi.com/wp-content/uploads/2019/09/IMG_8379.jpg)
日本の赤十字での血漿献血は、
体重に応じて400ml~600mlの
採血しますが、
アメリカでは600~800ml。
取る分が多いので、最低の体重が
50キロというのも納得ですね。
ドラッグについての質問が多い
日本ではドラッグは違法なので
ドラッグに対する質問は記憶にないのですが、
アメリカでの献血時は、
ドラッグに対する質問がかなり多くて驚きました。
・今住んでいる家はあるか
・ホームレスか
・風俗業に従事しているか
など直球すぎる質問がありました。
献血の条件は他にもたくさんあるので
あなたが行く献血会社の
ウェブサイトをチェックしてみてください。
アメリカの献血でお金稼ぎができる
赤十字は採血結果がもらえますが
お金はもらえません。
BioLifeは、採血結果はもらえませんが
お金がもらえます。
献血問診時に、ドクターのいる部屋で
献血デビットカードを渡されます。
無事献血が成功したら、
そのカードに支払われます。
![](https://jmnmayumi.com/wp-content/uploads/2020/10/IMG_3336-650x539.jpg)
いくらもらえるかは
その時のプロモーションにもよります。
![](https://jmnmayumi.com/wp-content/uploads/2020/10/IMG_3338-650x646.jpg)
私が行った時は8回行くと合計600ドル
支払われるプロモーションでしたが
1回ごとに支払いが行われるので安心しました。
どれだけカードを使ったかや
残高は、アプリから簡単に
確認できるようになっています。
アメリカ献血面白体験談まとめ
ここからは献血面白体験談です。
握るよう言われたのはトイレットペーパーの芯
採血がなかなかうまくいかず
グーパーの動きを繰り返すよう言われ、
渡されたのがトイレットペーパーの芯!!
真顔で当たり前のように渡されたので
思わず笑ってしまいました。
針を刺す時アメリカ人の反応がでかすぎる
けけ
日本の献血センターでは
針を刺す時誰も叫んだりしませんでした。
しかしここはアメリカ!
針を刺す時、
「Oh! God…!!Ah—!!」
とじたばたしながら叫びまくり。
![](https://jmnmayumi.com/wp-content/uploads/2019/09/IMG_8379.jpg)
いい感じでうとうとしていたら
ドナーの叫び声でびっくりして飛び起きる
を繰り返していました。
寝るのと飲み物禁止
日本の献血センターは
飲み物オッケーですね。
コーンスープや温かいココアを
映画を観ながら飲むのが好きでした。
こちらBioLifeでは
寝るのも飲み物も禁止!
![](https://jmnmayumi.com/wp-content/uploads/2019/09/IMG_8379.jpg)
イソジンの棒の先で穿刺位置を決める
どこに穿刺するか決めるとき、
看護師が何やら私の腕に
ぐりぐりと何かを押し付けている。
よく見るとイソジン消毒棒の
先っちょ!
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![](https://jmnmayumi.com/wp-content/uploads/2019/09/IMG_8379.jpg)
看護師が歌いながら穿刺してくる
男性看護師が担当してくれましたが
終始歌っている!
そして穿刺する時も歌っている!
そして、わかりやすい私の血管、
まさか外したーーーー!
ぐりぐり太い針で
何度もトライされる私・・・
痛い・・血管破れてない・・?
途中で採血不良になりましたが
なんとか無事終了して良かったです。
事前採血は血糖測定の針で行う
日本の献血室では、献血前に
腕から採血してヘモグロビン値を
測るという事前検査があります。
アメリカでもそれは同じなのですが
腕から静脈採血でなく、
指先に、血糖測定の針を
ばち!っと当てて、血を絞り出して
ヘモグロビンを図るというものでした。
変血時、氷水に浸かっている気がした
献血の最後の7分間は
取った赤血球を返すのに
充てられます。
生理食塩水と一緒に
体に戻してくれるのですが
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血管から心臓に冷たい液が
どわーっと流れるのが
わかります。
なんか、氷水に心臓だけ
どっぷり浸けられているような
そんな気持ち。寒い!
透析室で働いている時、
冷たい温度にしたら血圧が上がる
と教えてもらいましたが、
一体これは何度なんだろう?
と心配になったくらい体が冷えました・・・
ツッコミどころ満載のアメリカ献血試してみる価値あり
こんな感じであっという間に
献血終了。面白かったです。
若い人も沢山来ていて、
日本のように献血を呼びかけなくても
常にベッドがいっぱい。
お菓子やジュースが無料で、
占いがついている日本の献血室もあると
聞いたことがありますが、
若者がやはり一番欲しいのは
食べ物よりも、自由に使える
お金なんじゃないかなって。
そういう意味では、
アメリカの献血ビジネスは
成功していると言えるのでは。