ビシュケクからソンクル湖までバスとタクシーでツアーに頼らず行く方法

ビシュケクからソンクル湖までツアーなしで行く方法

キルギスの絶景といえば
標高3000メートルの山の中にある
ソンクル湖が有名。

物価が日本の4分の1ほどなのに
ツアーを使うと高くなってしまい
せっかくの絶景を断念する人もいます。

お手頃価格で
ツアーなしで自力で
ソンクル湖まで行きたい!

というあなたのために
首都ビシュケクから
公共バスとタクシーを使い
ソンクル湖まで行く方法を画像を使って解説します!




ビシュケクからソンクル湖までの行き方

今回使うのは

ルート
・ビシュケクからバスでコチコル村
・コチコル村からタクシーでソンクル湖
乗り換えわずか1回
片道合計一人当たり3000円

という内容でいきます。

ビシュケクの西バスターミナルでコチコル行きのバスに乗る

まず、
ビシュケクの西バスターミナルに行きます。

場所はこちら。

補足
下の地図には
タクシー会社となっていますが
ちょうどこの場所に
コチコル行きのバスが止まっています。

コチコル(Kochkor)行きのバスは
運転手席にKochkorの表示があるので安心。

バスの発車時刻
8:00AM
9:00AM
10:00AM
です。

満員になると発車するので
少し余裕をもってバスに乗りましょう。

コチコル行きのバスの運転手に運賃を払う

コチコル行きの運賃
片道300ソム
地元住民は280ソム
現金のみです。

車内はこんな感じでぎゅうぎゅう。

スーツケースは
後ろに乗せてくれるので
車内に持ち込まなくて大丈夫です。

バスが発車したら、
3時間ほどで到着!

コチコルでソンクル湖行きのタクシーを拾う

ビシュケクから3時間で
コチコルに着きました!

重要
コチコルからソンクル湖まで
公共交通機関はありません。

ツアーをコチコルで予約するか
タクシーでソンクル湖まで行くか
の2択になります。

ツアーは
宿なしタクシー手配のみで
コチコル⇔ソンクル湖往復7600~8000ソム
(15000円くらい。高い!)

自力でタクシーと交渉
片道2500ソム
(5000円いかない)

上記値段は車1台の料金なので
大人数で行けば
一人当たりの値段が安くなります。

ツアーには
運転手の宿泊代が含まれるので
圧倒的にツアーなしが安い!

ということで
タクシードライバーに
ソンクル湖の宿の場所を説明し

2500ソムでソンクル湖まで
運んでもらえることになりました。

ちなみにツアーなら
宿が決まっていない、
馬に乗ってみたい、
ガイドについてほしい

そういう要望があれば
やはりツアーは充実しています。

ツアー内容が
充実しているのはCBTオフィス。
英語も通じます!

この入り口から
入ってくださいね。


それでは
ソンクル湖に出発!

今回は遊牧民が住む
ユルトを予約したので
そちらへ向かいます。

注意
雪が前日振っていると
ソンクル湖への道が塞がり
遠回りになることもあります。

地図では最短で
1時間半となっていますが

3500メートル級の山には
夏でも雪が積もっており

徐行運転になるので
4時間は見たほうがよさそうです。

3500mの雪山をタクシーで通過したらやはりストップ

コチコルを出て
雪山を通過している時
雪が深くタイヤが動かなくなってしまいました。

3500メートルの
山奥で必死に車の救出作業。

こんなことも起こるので
早めに出発してくださいね。
暗くなってからでは不可能です。

ソンクル湖に到着!ビシュケクから合計8時間

やっとの思いで
ソンクル湖に到着!

遭難時間も含め8時間で着きました!

帰りの車は
宿から手配してもらうこともできるので
泊まる宿にあらかじめ確認しておきましょう。

少し余談・・・

もし、まだソンクル湖での
キャンプの予約をしていないのなら

今回泊まった
Yurt Camp Azamat at Song Kol Lakeを
とにかくおすすめします!

朝ごはん付き、
1つのテントを貸し切りで
1泊2000円。

値段がどうこうより
湖のすぐ近くという立地と
オーナーAzamatさんの人柄が温かすぎる!

言葉は通じないんですが
常に旅人を気にかけてくれて
優しさがにじみ出ているような宿です。

ここにくる旅行者も
総じておかしくて楽しい人たちばかりなので話のネタがつきないです。

ぜひ思い出作りにどうぞ♪

チェック
Azamatさんのキャンプを最安値で予約する!
>>国内&海外ホテル予約『トリバゴ』

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

ABOUTこの記事をかいた人

日本で4年看護師をした後、エジプト在住を経てアメリカへ。ドバイ、ミズーリ州、北マリアナ諸島、ニューヨーク州の看護師免許を取得。現在はwound ostomy スペシャリストとして勤務中。看護師というパスポートを片手に見える世界をテーマにブログ更新中。