イスラム教をやめたい人へ。イスラム教徒になって変化した５つのこと

こんにちは！まゆみです。

イスラム教徒になって、
早いもので２年がたとうとしています。

この２年で、
大きすぎるほどの変化が
自分の中に起きている気がします。

今回は、
もともとイスラム教徒の方には
感じられない、

無宗教からイスラム教徒になった
私の体験談をお伝えします。

「イスラム教に興味があるけど、
実際信じてみてどうなの？」

「戒律のある生活ってどうなの？」

「どういうところが不自由？」

などの疑問に触れつつお話しします。
もしもあなたが、

イスラム教やめたいんだけど・・・

あと少し経てば、
あ、イスラム教徒でよかった
と感じる瞬間がくると思うのです。

でも大丈夫！私も一時期イスラム教やめたいって思ったことありますからわかります。

このまま信じることで起こる変化をご紹介します。

イスラム教徒になる前は、自分の人生をやめたいと思っていた

イスラム教を信じる前は、
私は何のために生きていけばいいのか
よくわかりませんでした。

とりあえず仕事をして、
人のためになることに繋がればいいな、

と漠然としたビジョンがあるだけで
目の前にあることを
ロボットのようにこなしていくだけ。

仕事仕事仕事。
まさに仕事のために人生がある
といった感じでしょうか。

自分のためでも
人のためでもない、
仕事のために人生を投げ売っているような気持ち。

働きすぎの日本人には同じような人が多い気がしますが、気のせいでしょうか・・・？

それがイスラム教を
信じるようになってから

「人のために善いことをしよう」
「自分にも人にも優しくしよう」
「しんどいことがあっても、
「この世は天国に行くためのテストなんだ」

と思って何事もポジティブにとらえることができるようになってきました。

イスラム教やめたいの理由No1、１日５回のお祈りが覚えられない

イスラム教徒に定められている
1日5回のお祈り。

お祈りの前には
ウドゥといって、

体を
「手・口・鼻・顔・腕・髪の毛・耳・足」
の決まった順番と回数で洗い、
その後アラビア語でお祈りをします。

お祈りの動作も難しく
アラビア語も覚えきれなかったので
最初の間は紙に書いて、

その紙を見ながら
お祈りしていました。

それだけでもハードル高いのに
夏場は良くても冬場の寒いこと！

お祈りするのも
億劫になってしまいそうですが、

逆で、冷たい水で目が覚め、
意識がシャキッとしますし、

お祈りするたびに
自分を見つめなおす良い機会になります。

また、お祈りも
どんな場所にいたってできますし、

お祈りの動きが体をほぐしてくれ、
集中力を高めてくれます。

イスラム教徒になって服装のチョイスが変わった

イスラム教では
露出するファッションは望まれません。

女性の美しさは、
夫のためにあるものであり、
他の異性を引きよせるものではないからです。

サウジアラビアでは
特に厳しく、女性の露出なんて
ありえない！というほど。

同じく日本人ムスリム女性が書いた
サウジアラビアでマッシャアッラー
という本が

とにかく面白くて
なのに泣ける本なので
読んでみてください！

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今までは、
ワンピースやミニスカートが好きでしたが、

今ではロングスカートや
パンツスタイルもなかなか良いなと
新たな楽しみを見つけています。

日本では、
少しでもモテたい！という意識が
高いなと思います。

でも、露出ファッションで
着飾ったとしても、

その見た目で判断して寄ってくるのは
軽い男なことが多く、

結婚相手を求めるのなら、
清潔で身をかくした女性の方が
高感度は高い気がします。

あくまで私の見解ですが。

イスラム教はハラルフードを推奨。食の選択が変わった

イスラム教である以上、
ハラールフードを探して食べます。

（ハラールフードについてはこちらを
参照してください。）

豚肉もお酒もだめなんてかわいそう！
とよく言われますが、

強がりなんてわけではなく
自分では全然苦痛ではありません。

酔っている時というのは
自分が生きるその瞬間に
集中できなくなります。

人の話もまともに聞けないし
聞いたとしてもおそらくその時
どんな会話したかなんて
あまり記憶に残らないはず。

お酒がある楽しみや人間関係は、
お酒なしで得たものより
軽いものになってしまうのです。

改宗してから交友関係が変わった

自分がイスラム教徒になると、
交友関係も変化し始めました。

イスラム教徒のコミュニティや
食事会にも呼ばれることが多くなり、
外国人の友人も増えました。

旅先では
ムスリムの女性が
助けてくれることも増えました。

旅人に親切であれという
考えに基づき、
本当に親切にしてくれます。

いろんな国の人に
助けられ、会話することで
多文化に対して寛容になりましたし、

英語で話さないと
自分を理解してもらえないので
英会話にも力を入れるようになりました。

アラビア語だけで
話されると孤独感を覚えますが、
その時は「英語で話して！！」
とお願いしています…

まとめ

イスラム教に対するイメージは
日本のメディアの影響もあり
なかなか改善しないものですが、

イスラム教を信じている人で
私の周りにおかしな人は
見かけたことがありません。

そして私自身、
無宗教からイスラム教になって
心身ともに健康になりましたし、

なにより毎日が意味のあるものとして、
とても充実しています。

このブログを読んでいるあなたには
イスラム教に対して、
間違った偏見を持ってほしくありません。

自分の目、
自分で体験して、
物事の真理を知ってほしいと思います。