インドに行く人によく聞かれるのは
やはり「治安」。
特に留学など一人で生活する学生にとっては
とりわけ気を付けないといけないところですね。
今回は私が住んでいたニューデリーの治安について
紹介しようと思います。
目次
ニューデリーは他の地域より清潔感がある
私が住んでいたニューデリーは
旧市街オールドデリーに比べ
ごちゃまぜ感が少なく、
牛や羊などの家畜も農村地区と比べると
比較的少なかったです。
リスがどこにでもいるので
最初は驚くかもしれません。
↓ フェンスの布で遊ぶリス
とはいえいたるところに
動物の糞が落ちていますが・・・
道路もコンクリートで舗装され、
ATMや携帯会社も徒歩10分圏内に
必ずありますが、
脇道はいまだに舗装されていないので
雨の日は土と水がまざり
大きな水たまりを作ります。

ただ信号は依然としてないので
車も動物も人も同じ道を歩きます。
インドは狂犬病で年間10万人死亡している
インドは感染症の宝庫とよく言われますが、
犬に出会わないという日はまずないというほど
犬がうじゃうじゃしています。
目を合わせない、近づかない限り
むこうから寄ってくることはありません。
インドだけでも年間10万人が
狂犬病で命を落としているそうで、
怖すぎます。
インドは蚊の嵐!何をしていても刺される
どこに行っても困らされる蚊の被害。
マーケットに行っても
レストランに行っても蚊に刺されます。
オドモスクリームという
蚊対策のクリームが薬局に売っていますが、
全然効果がありません。
学校に通っている際はいつも
近くのストリートフードを食べていましたが、
食べるのに集中していると刺されるので
いつも足踏みしながら立ち食いしていました。
日本の蚊に比べると
刺されてもあまり痒みを感じないので
気が付いたら大量に刺されているという具合。
デリーはマラリア感染率が1%以下なので
比較的安心して外に出れますね。
ですが油断大敵!
できるだけ長袖長ズボンで外出しましょう。
インドでの日本人女性はセクハラの対象です
私は留学先でのネタを作るため、
よく着物を着て授業に参加し
その後一人で家に帰ったりしていましたが、
被害にあうことは一切ありませんでした。
日本人が珍しいのか
「写真一緒に撮って!」と言われることがあったくらい。
ですが私と友人2人で
マーケットに出かけたときは
スカーフ店のオーナーが
陰部を露出しながら近づいてくるといった
びっくり案件もありましたが・・・
インドは日本のようにセクハラに厳しくなく、
日本のようにセクハラが原因で
一生仕事を失うこともないでしょう。
しかもインド警察もお金で動くので
たとえ訴えても泣き寝入りになることもあるそう。
危ない雰囲気を感じたら
すぐさま逃げましょう。
夜どうしても歩くならUBERタクシーを使う
これは全世界共通かもしれませんが、
日本と同じようにぶらぶら一人で歩くことは
インドではできません。
UBERタクシーやリキシャーで
自宅まで帰ることをおすすめします。
インドのトイレは紙なし!茶色い水が流れている
公衆トイレはトイレットペーパーは
ありませんのでペーパーを持ち歩くか、
備え付きのウォシュレットで流すかの2択。
備え付きウォシュレットが
地面に落ちていることが多々あるので
触るのを躊躇します。

トイレ清掃員がいるので
比較的きれいではありますが
トイレに入る前に掃除してあげたからチップをくれ!
とせがまれることをドイツ人の友人が体験しています。
公共スペースでも普通に
お金くれ攻撃が待ち構えています。
まとめ
ニューデリーの治安は比較的安全だけど
油断すると痛い目にあうぞというのが私の持論です。
毎日がサプライズなインド。
時には日本の清潔さと効率性が恋しくなりますが
インドに住むと逆に日本は退屈になってしまいそう。
おもしろさ溢れるインドに
ぜひ行ってみてください。
インドに行くなら下痢にも気を付けて!
1週間であっという間に下痢になった体験記もどうぞ。
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