ムスリムはムスリムを助けるin マレーシア

マレーシアに来て、
何が一番良かったかというと、
自分がムスリムで良かった
ということだと思います。

マレーシアは人口の
70%がムスリム。
ほとんどの人がムスリムに親切で、
食べ物にも道にも困りませんでした。

もしあなたがムスリムなら、
それを体験しに
マレーシアに行ってほしい。

どんな奇跡が起こるのか、実際に私の体験から
話したいと思います。

機内から既に親切

一人旅をする私の隣に
座っていたのは
マレーシア人の女性の方。

社内旅行ということで
日本から帰国するところでした。

早速聞かれたのは、
「日本人?ムスリム?」
ヒジャブをつけている
日本人は珍しいのでしょう。

このとき
私はヒジャブを着けるのが
2度目だったので、
彼女にヒジャブの着方を
教えてもらいました。

着崩れさせない方法は
この針だそうで!

動くたびに肩や首に
チクチク刺さるので
気が気じゃないです。

慣れれば身のこなしが
上手くなるのでしょうか。

難しいなら
こういうヒジャブが便利だよ!
と彼女がくれたのが
さっと被れる優秀ヒジャブ。

ムスリムになりたての女性にはこのヒジャブが
簡単で良いです!

こんなわけで6時間半のフライトは
あっという間に終了。

旅先でショッピングに
同行してくれる親切さ

たまたまフェイスブックを
交換した彼女とマレーシアで一緒に
ショッピングすることに!

現地で人気のフードコートで食事し、
ヒジャブショッピング。

日本にはヒジャブ専門店はないので
なんとも新鮮。

結局ヒジャブの下に被る
ヘアバンドを購入しました。

仕事終わりで疲れているのに、
わざわざ一旅人のために
クアラルンプール駅まで
飛んできてくれる優しさ。

両替できないところで
両替してくれる優しさ

旅先でお金が少なくなってきたので
両替をしたいところ。

なのに両替できる場所まで
タクシーで1時間も
離れている。

交番に尋ねると、
「日本人ムスリム?
それならおいで」
とショッピングエリアの
あるお店に連れていってくれました。

怖そうなオーナーと
交番の人が話し合った結果、
まさかの両替をしてくれることに!

1時間のタクシー代を
払わずに済みました。

街中での目線が温かい

街を歩いていても、なぜか道行く人が
微笑んできます。

ノースリーブにショートパンツの
日本人には険悪な顔で見つめています。

ムスリムが多い国で
露出の多い格好をする
韓国人や日本人が異様に映るのは
仕方ありません。

私は物腰柔らかな対応を受けたので、
マレーシアにいて怖いなと感じたことは
ありませんでした。

どこにいても何か繋がっているような
不思議な感覚です。

まとめ

ムスリムはムスリムを
当たり前に助ける。

これは
ムスリムが非ムスリムを
差別しているという
意味ではありません。

ムスリムは同じく
ムスリムに親切という意味です。

文化、言葉が違っても
ムスリムという点で
繋がっている
という安心感。

これを感じてもらえるはずです。

ムスリムがムスリムが多い国に
行ったとき、そこにあるのは
感動の一言に尽きます。

ムスリムじゃなくとも、
イスラム国家の
寛大さを感じることが
できるはずですので、

日本の薄っぺらい生活に
飽き飽きしたというならば
行ってみる価値大ですよ!

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ABOUTこの記事をかいた人

【自己紹介】 20代看護師。学生時代にベンチャー企業でライターとして働いたのをきっかけに、「自分で自分のサイトを立ち上げたい!」と奮起し情報起業。「看護師という世界パスポートを手に入れた先で見える世界」をテーマに、移住する先々で看護師として働く手段を皆さんにお伝えするブログ。 イスラム教に改宗し国際結婚。アラビア語、英語を使った働き方の模索中。 どうぞよろしくお願いします!